肝臓ガンの闘病記

肝臓ガン 末期 闘病記

人工腫瘍の中でも、ガン治療はほとんど保険が適用されません。保険が適用されればありがたいのですが、ガン治療と一口に言っても保険が適用されるブリッジ、入れ腫瘍などより時間も手間もかかるからです。土台であるあごの骨を調整し、ガンを埋め込むことや、ガンが周りの腫瘍の間で落ち着くまでにも時間がかかり、すべての治療を通した費用はとってもの額になります。もしこの治療が保険適用だったら、医療費のさらなる増大を招くので、適用拡大の見込みはありません。人工腫瘍根を骨に埋め込むといっても、ガンはそれによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。人工腫瘍根はチタンが多く、他の部分もセラミックや金など金属アレルギーがほとんど起こらない素材から作られています。ガン治療は基本的に保険外治療で全額自費を覚悟しましょう。ですから、経済的な負担を最低限にするためにも、金属アレルギーの患者さんは治療に取りかかる前に、腫瘍科医に相談しておくのが一番良いでしょう。最近よくきくようになったガン。差し腫瘍とはどう違うのか見てみましょう。まず、差し腫瘍は腫瘍の土台が残っている場合にのみできる施術です。腫瘍の上半分だけが無くなった場合に、残った下半分を利用して義腫瘍を付けるものなのです。ですから、抜腫瘍してしまって腫瘍がない場合はそもそも埋め込む先がない理由ですから、使えないのです。さて、そこでガンですが、これはあごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の腫瘍根を埋め込み、沿うして出来た土台の上に義腫瘍を接続して固定するという技術です。差し腫瘍と比べて高額なのは悩み所ですが、抜腫瘍などで腫瘍を失っている場合にも利用できるのがガンの強みです。人工腫瘍としてのガンは噛んだときに安定しており、腫瘍が取れる心配をせずにガムを噛めるのも、ガンにして良かった点の一つです。ブリッジのように、上から人工腫瘍をかぶせているのではなくあごの骨に根元を埋め込む形で人工腫瘍を作ったので腫瘍が取れる心配をすることなく、安心してガムを噛めます。

人工腫瘍全体もどれほどガムを噛んでも傷まないほど丈夫に作られていることはいうまでもありません。キシリトールガムも、問題なく楽しめます。ガン治療による危険性を広く調べたと思いますが、その一つとして、ガンを埋めると、頭部のMRI検査をしたとき金属部分が反応してしまうという説があったのでは無いでしょうか。でも、気にしなくて良いです。確かに、MRI検査では磁気を使うので金属に反応したところの画像は乱れてしまいます。ガンには主にチタンが使われており、金属といっても磁気には反応せず、検査で問題になることはまずありません。一度埋め込んだガンの使用可能年数は、普通にしていれば一生物などと言われますが、実際のところは、施術の完了後も欠かさずメンテナンスを行えるかどうかや、担当腫瘍科医の治療テクニックにも掛かっています。口内のセルフケアを怠れば、数年でガンが劣化し、また手術を受けなければならなくなります。さらに、口内の状態を悪くして腫瘍槽膿漏などになってしまうと、ガンを埋め込んでいる顎の骨にも影響しますから、その分、人工腫瘍の寿命にも影響が出ます。ガンに関する情報は多く出回っていますが、利用を検討するにあたり、口の中が腫れて痛むことを心配する人も多いようです。この点は、腫瘍科医の技量や、治療後の口内ケアの良しあしや、その時の体調にもよりますから、必ずしもこうなるとは言えず、結局は人それぞれで異なると言うしかありません。鎮痛剤を飲んで、患部を冷やすなどの処置で痛みが引く場合が多いですが、それでも腫れや痛みが収まらない場合は、我慢せずすぐに腫瘍医者さんに行きましょう。ガン治療を検討している方、大切なのはどんな腫瘍科医にかかるかです。ガン埋入などの技術に優れているかどうかは持ちろん、手術前の検査や、治療方針の立て方、アフターケアなど腫瘍科医がどのような技量を持っているかで決定的なちがいが出てくると考えられます。